白番用 · 中級

バード・オープニング

1/1
1.f4

白は 1.f4 でキングサイドの空間と e5 の支配を取ります。中身はリバース・ダッチで、独特のミドルゲームになります。主流理論を避けたい人のための変則的な選択です。

狙いどころ
  • e5 のマスとキングサイドの空間を押さえる
  • 役割を入れ替えたストーンウォール型かレニングラード型の形を組む
  • 駒をキングサイドへ向け、攻めの目を作る
  • 見慣れない構えで、相手を準備の外に連れ出す
実戦データベースLichess 1600–2000 · ブリッツ + ラピッド
Bird Opening26.9M · 黒番
白 / 引き分け / 黒頻度対局数スコア
11%3.0M48%
9.9%2.7M46%
6.6%1.8M49%
4.6%1.2M49%
4.4%1.2M46%
4.4%1.2M48%
4.2%1.1M50%
3%810k47%
この変化の名局6.7k マスターの対局
Carlsen, M. (2832)So, W. (2815)20171–0Carlsen, M. (2832)Kramnik, V. (2808)20171–0Nakamura, Hi (2802)Grischuk, A. (2781)20150–1Mamedyarov, S. (2801)Giri, A. (2782)20180–1Mamedyarov, S. (2817)So, W. (2765)20180–1Nakamura, Hi (2807)Gukesh, D. (2767)2025½–½Carlsen, M. (2864)Anton Guijarro, D. (2691)20221–0Abdusattorov, Nodirbek (2762)Caruana, F. (2793)2024½–½
このオープニングの使い手 Carlsen, M. · Grischuk, A. · Giri, A. · So, W.
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ロンドンの会計士だったヘンリー・エドワード・バードは、6 年のブランクを経て 1870 年代にチェスへ戻りました。本人いわく「よく知っていたオープニングを忘れてしまったので、初手に KBP を採用しはじめた」。彼はそのまま指し続け、1895 年には、これほど楽しい対局をくれたオープニングはほかにないと書いています。中身はテンポ 1 手得のダッチ・ディフェンス。初手からキングサイドを狙う構えで、それを生き方にするほど頑固だった一人の名前がついています。

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