黒番用 · 初心者

スカンジナビアン・ディフェンス

4/4
1.e4d52.exd5Qxd5

黒はいきなり ...d5 で e4 に挑み、クイーン(またはナイト)で取り返します。堅く、覚えやすい形です。理論が軽い実戦的な選択で、クラブレベルや上達中の人にとくに人気があります。

狙いどころ
  • すぐにセンターで交換し、白の選択肢を減らす
  • クイーンを a5 か d6 へ回して、テンポの損を抑える
  • ...Nf6、...c6、...Bf5 か ...Bg4 と自然に展開する
  • カロカンに似た堅い形を作り、駒を無理なく働かせる
実戦データベースLichess 1600–2000 · ブリッツ + ラピッド
白 / 引き分け / 黒頻度対局数スコア
70%44.2M52%
14%8.6M52%
10%6.6M52%
2.9%1.8M53%
1.2%757k51%
0.6%354k48%
0.2%137k51%
0.2%121k51%
0.2%101k49%
0.1%60k43%
この変化の名局17k マスターの対局
Caruana, F. (2805)Carlsen, M. (2876)2015½–½Caruana, F. (2801)Carlsen, M. (2877)20140–1Caruana, F. (2808)Carlsen, M. (2857)2016½–½Vachier Lagrave, M. (2780)Carlsen, M. (2872)2019½–½Nepomniachtchi, I. (2773)Carlsen, M. (2870)20190–1Anand, V. (2757)Carlsen, M. (2870)20190–1Firouzja, Alireza (2759)Carlsen, M. (2847)20211–0Dominguez Perez, L. (2758)Carlsen, M. (2847)2021½–½
このオープニングの使い手 Carlsen, M. · Firouzja, Alireza
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1475 年ごろのバレンシアの詩『Scachs d'amor』には、現代ルールで指された最古の棋譜が残っています。その初手が 1.e4 d5 でした。五世紀たった今でも、スカンジナビアンは 1.e4 への最も直接的な返し方です。すぐに力をぶつけ、クイーンの早出しを受け入れ、あとは堅い形に頼る。1979 年モントリオールでは、ラーセンがこれで当時の世界チャンピオン、カルポフを破っています。

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