黒番用 · 中級

ペトロフ・ディフェンス(ロシアン・ディフェンス)

4/4
1.e4e52.Nf3Nf6

黒は e5 を守るのではなく、e4 に逆襲します。対称形から堅く、引き分けやすい局面になります。1.e4 に対する安全でリスクの低い返し方として好まれています。

狙いどころ
  • e4 に逆襲して、早い段階でイニシアチブを取りにいく
  • 手早く展開し、対称形を保って駒の働きを互角にする
  • 白の攻めの目を減らすため、バランスの取れた局面へ誘導する
  • 早めにキャスリングし、交換を重ねて気楽なエンドゲームを目指す
実戦データベースLichess 1600–2000 · ブリッツ + ラピッド
Petrov's Defense35.0M · 白番
白 / 引き分け / 黒頻度対局数スコア
Petrov's Defense33%11.7M52%
6.8%2.4M50%
0.8%277k50%
0.5%171k48%
0.3%103k50%
0.1%45k46%
0.1%38k49%
この変化の名局34k マスターの対局
Carlsen, Magnus (2863)Caruana, Fabiano (2835)20201–0Carlsen, Magnus (2863)Caruana, Fabiano (2835)20201–0Carlsen, M. (2835)Caruana, F. (2832)2018½–½Carlsen, M. (2835)Caruana, F. (2832)2018½–½Carlsen, M. (2842)Caruana, F. (2822)2018½–½Carlsen, M. (2838)Caruana, F. (2817)2017½–½Carlsen, M. (2834)Caruana, F. (2811)2018½–½Carlsen, M. (2855)Nepomniachtchi, I. (2782)2021½–½
このオープニングの使い手 Carlsen, Magnus
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19 世紀ロシアのマスター、アレクサンドル・ペトロフにちなむこの防御は、百年のあいだ「引き分けやすい」という札を貼られてきました。それを 2018 年の世界選手権に持ち込んだのがファビアーノ・カルアナです。マグヌス・カールセンの 1.e4 二局にこれで応じ、二局とも引き分けました。クラシカル 12 局はすべて引き分けに終わり、タイトルはラピッドのタイブレークで決着しています。対称形も、使いようによっては武器でした。

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