白番用 · 中級

キングス・ギャンビット

3/3
1.e4e52.f4

白は f ポーンを差し出して f ファイルをこじ開け、センターを取って直接攻めにいきます。攻撃的で諸刃の剣。キングの安全というリスクを引き受けて、速く鋭いイニシアチブを取りにいく指し方です。

狙いどころ
  • f ポーンをサクリファイスして f ファイルを開き、f7 を狙う
  • あとから d4 を突いて、幅の広いポーンセンターを作る
  • 手早く展開してキャスリングし、f1 のルークを働かせる
  • 形が崩れるのを承知で、すぐ使える攻撃力と引き換える
実戦データベースLichess 1600–2000 · ブリッツ + ラピッド
King's Gambit46.6M · 黒番
白 / 引き分け / 黒頻度対局数スコア
King's Gambit Accepted45%20.8M46%
13%6.0M44%
0.7%344k31%
この変化の名局4.9k マスターの対局
Carlsen, M. (2876)Aronian, L. (2780)2015½–½Carlsen, Magnus (2863)Ding, Liren (2791)20200–1Nepomniachtchi, I. (2776)Ding Liren (2811)20190–1Kasparov, G. (2812)Karjakin, Sergey (2773)2017½–½Nepomniachtchi, I.. (2789)Aronian, L.. (2781)20210–1Carlsen, Magnus (2813)Wang, Yue (2752)20101–0Nakamura, Hikaru (2775)Tomashevsky, Evgeny (2738)2012½–½Short, Nigel D (2698)Kasparov, Garry (2812)20111–0
このオープニングの使い手 Ding, Liren · Ding Liren · Aronian, L.. · Carlsen, Magnus
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三百年のあいだ、キングス・ギャンビットは攻めのチェスのメインラインでした。1851 年ロンドン、大会の合間の非公式戦として指されたアンデルセンの「不滅の一局」も 1.e4 e5 2.f4 exf4 で始まり、ビショップ 1 枚、ルーク 2 枚、そしてクイーンまで捨てています。その後フィッシャーが、1960 年マル・デル・プラタでスパスキーのこれに敗れ、1961 年に「キングス・ギャンビット破り」を発表しました。以来、昔と同じではいられなくなりました。それでも今日も、どこかで短手数の勝ちを生んでいます。

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